【相談事例】宮城県丸森町|解体通知が届いた空き家、定期借地権と空き巣被害が判明した相続案件
今回は宮城県丸森町にある空き家について、 九州地方にお住まいのお客様からご相談をいただいた事例をご紹介します。
ご相談内容は、親御様が所有していた空き家の残置物撤去と建物解体についてでした。 しかし調査を進める中で、定期借地権付き物件であることや、空き巣被害によるゴミ屋敷化など複数の問題が判明しました。
ご相談内容
| 所在地 | 宮城県伊具郡丸森町 |
|---|---|
| 相談者 | 九州地方在住のお客様 |
| 対象物件 | 親御様が所有していた空き家 |
| 相談内容 | 残置物撤去・解体工事 |
| 特徴 | 定期借地権付き物件・空き巣被害あり |
解体通知が届いたことがきっかけ
今回のご相談は、土地所有者側から建物解体に関する通知が届いたことがきっかけでした。
親御様が亡くなられた後、遠方にお住まいのため管理が難しく、 建物は長期間空き家となっていました。
今後の対応について悩まれていた中で解体に関する通知が届き、 まずは現状を把握したいとのことでご相談をいただきました。
登記調査で定期借地権付き物件と判明
まず登記内容を調査したところ、 対象物件は一般的な所有権の土地ではなく、 定期借地権に関係する物件であることが判明しました。
定期借地権付き物件の場合、 建物だけでなく土地契約の内容確認も重要になります。
- 土地所有者との契約状況
- 契約期間
- 返還義務の有無
- 解体義務の有無
などを確認しながら進める必要があります。
相続した空き家であっても、 通常の空き家とは異なる手続きが必要になるケースがあります。
現地下見でさらに問題が発覚
現地下見を行ったところ、 新たな問題が見つかりました。
建物内部を確認すると、 長期間空き家だったことに加え、 第三者が侵入した形跡が見受けられました。
家具や生活用品が散乱し、 本来の残置物以上に大量のゴミが持ち込まれている状態でした。
空き巣や不法侵入者による被害の可能性もあり、 建物内部はゴミ屋敷に近い状態となっていました。
残置物撤去なしでは解体できない
建物解体を行う場合、 建物内の残置物は事前に撤去しなければなりません。
今回のように、
- 家具や家電が大量に残っている
- 生活用品が散乱している
- ゴミが大量に持ち込まれている
- 空き巣被害の可能性がある
といったケースでは、 まず残置物撤去を行い、 建物内部を空の状態にする必要があります。
その後に解体工事へ進む流れとなります。
相続した空き家は早めの対応が重要
今回の事例のように、 遠方に住んでいるため空き家の状況が分からず、 気付いたときには問題が複雑化しているケースは少なくありません。
- 空き巣被害
- 不法投棄
- 近隣トラブル
- 建物老朽化
- 解体費用の増加
など、時間が経つほど負担が大きくなる傾向があります。
担当者コメント
今回の案件では、 単純な解体相談と思われていましたが、 調査を進める中で定期借地権付き物件であることや、 建物内部の深刻な状況が判明しました。
空き家問題は、 解体だけでなく相続や契約関係、 残置物撤去など複数の課題が重なることが少なくありません。
空き家の相談窓口では、 現地下見から残置物撤去、解体、今後の方向性のご提案まで対応しております。
遠方にお住まいの方もお気軽にご相談ください。
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