近年、「親が高齢になり実家をどうするべきか悩んでいる」というご相談が増えています。 今回は青森県八戸市にある築50年以上の実家について、父親の病気をきっかけに実家じまいを決断された事例をご紹介します。
ご相談内容
物件所在地:青森県八戸市
相談者:岩手県盛岡市在住(女性)
対象物件:築50年以上の戸建住宅
父親の病気をきっかけに実家じまいを検討
ご相談者様のお父様は長年一人暮らしを続けていましたが、 病気が悪化し、自宅での生活が難しくなってきました。
これまでは「家は残しておきたい」と話していたお父様でしたが、 体調や今後の生活を考える中で、 ご相談者様が実家じまいを提案しました。
当初は反対していたお父様も、 年齢や健康状態を考え最終的には了承され、 実家の整理を進めることになりました。
最初は解体と登記を考えていた
ご相談当初は、
- 建物の解体
- 建物滅失登記
- 更地での売却
を検討されていました。
しかし築50年以上の建物とはいえ、 まだ利用できる可能性があり、 解体費用も高額になることが予想されました。
そこで空き家片付けセンターでは、 解体を決める前に一度「空き家診断」を行うことをご提案しました。
空き家診断で見えてきた別の選択肢
空き家診断では、 建物の状態だけでなく、 立地や土地の活用可能性、 地域需要なども確認します。
その結果、 解体して更地にするよりも、 古屋付き土地として売却した方が良い可能性が高いことが分かりました。
また、
- 解体費用が不要になる
- 固定資産税の負担を抑えられる
- 購入希望者の選択肢が広がる
- 早期売却につながる可能性がある
というメリットも見えてきました。
まずは残置物撤去からスタート
売却活動を進める前に、 建物内には長年の生活用品や家財道具が数多く残っていました。
そこで空き家片付けセンターへ、 残置物撤去一式をご依頼いただきました。
家財を整理することで、 建物内部の状況が確認しやすくなり、 今後の売却活動もスムーズに進めることができます。
空き家マッチングセンターで売却活動へ
残置物撤去後は、 空き家マッチングセンターにて売却先探しを開始しました。
近年は古屋付きのまま購入を希望する方や、 DIYを前提に空き家を探している方も増えています。
そのため、 解体せずに活用希望者へつなぐことができれば、 売主様の負担軽減にもつながります。
今回も、 解体費用をかける前に選択肢を広げたことで、 より良い活用方法を検討できる状況となりました。
担当者コメント
空き家の相談では、 「まず解体しなければならない」と考える方が少なくありません。
しかし実際には、 解体以外にも売却・賃貸・0円譲渡・空き家マッチングなど様々な選択肢があります。
特に実家じまいでは、 感情面や費用面も含めて慎重な判断が必要です。
空き家の相談窓口では、 片付け・売却・管理・解体・0円譲渡までワンストップでご相談いただけます。
「解体するべきか悩んでいる」 「実家じまいを検討している」 という方は、お気軽にご相談ください。
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